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エゴン・シーレ 愛欲と陶酔の日々
エゴン・シーレという画家を知っていますか?

19世紀末のオーストリアの画家。19世紀末のウィーンというとかの有名なクリムトが活躍した頃だ。とても簡単にいうとシーレはクリムトの後輩といったところだろうか。

私の友達で、昔シーレが好きな子がいて、彼女の影響でシーレに興味を持った。シーレの作品はとてもインパクトがある。彼が描くのは少女の裸体。ポーズもかなりいかがわしい。正直、このblogにどうしても写真を載せる気になれない作品が主だ。でも、彼はなぜか人気がある。このえげつない絵がなぜ?と思いながら、私も大好きな画家だし、ポスター売り場に行けば彼の作品はポスターとして売っている(裸体画はないと思うけど)。彼の作品は人をひきつけるのだ。

そんなシーレの映画『エゴン・シーレ 愛欲と陶酔の日々』を見てみた。




古い映画だ。1980年代の作品。

美術に関わる仕事をしていたことがあるのでこの映画のことは知っていたのだが、なかなか手に入らない。どうしても見たい・・・と何年か思いを募らせたのだが、5~6年ほど前だろうか、ウィーン世紀末の展覧会のミュージアムショップでDVDを見つけた。当時我が家にDVDプレーヤーはなかったので前出のシーレ好きの友人に「いっしょに見よう」と誘ったが、「子どもの前で見れない」と断られた(そりゃそうだ)。そのまま放置、現在に至る。

この映画、なかなか実際のシーレに忠実に作られている(アナタ、実際のシーレを知ってるの?と言われそうだが・・・)。そして、役者さんがとても現実に近い!シーレの恋人ヴァリーが残っている写真にそっくり。時々登場するクリムトにいたってはそのまんま!とびっくりした。主役のシーレはちょっと違う気がしたけど、それは私がシーレを美化しているからかしら?ストーリーも私の知っている事件や出来事を忠実に再現しているので映画というよりテレビで伝記番組を見ているようだった。
そしてシーレがどうして少女の赤裸々な姿を描いたか、つまり何を表現したかったかわかった。コレは重要。

ただ、私の思うシーレ像と違うところがあった。

それは、「シーレにとって奥さんはどういう存在か」だ。シーレは長年モデルで恋人だったヴァリーを捨ててエディットという女性と結婚している。彼もエディットもはやり病で結婚の3年後(そのときシーレ28歳)に亡くなっている。
私はシーレというのは自分をいちばん愛する男性(つまりナルシスト)で、エディットと結婚したのはただただ暖かい家庭にあこがれたから、相手はエディットでなくてもかまわなかったのだと思っていた。スペイン風邪でエディットが苦しむときも自分にその苦しみが訪れないかとおびえるような人物だったと本で読んだことがあるからだ。

ところが映画ではシーレはエディットを妻としてとても愛していた。彼女に好意を持つ男性が現れ嫉妬に苦しんだり、瀕死のエディットを懸命に看病している。

実は、このことに関しては昔友人と話したことがある。もう10年以上も前の話。

彼女は私と同じくシーレは自分が一番、という人物、そして暖かい家庭が欲しくて結婚したエディットよりも彼が愛したのはモデルのヴァリーだろうと思っていたそう。ところがシーレのことを調べるうちにそうではなく、シーレのエディットに対する愛は本物だったということを知る。「いやいやシーレはそうじゃないでしょう」とふたりで言い合ったものだ。真相はわからないままだが、結婚の前後で作品は激変している。結婚後の作品は奥さんの肖像画だったり家族像だったりで、しかもモデルの表情、体型、すべてやわらかい(色彩はいっしょか)。それを思うとやっぱシーレは奥様を愛していたんだなぁ、シーレも人の子か・・・、となぜか少しがっかりしてしまう。なぜがっかりかというとシーレにはやっぱりぎすぎすした絵を望んでいるのかな。そういった絵のほうがどう考えてもシーレらしい気がするのだ。

彼は28歳で亡くなっているが、もしそうでなければ、この先どんな作品を残しただろう?でも、私はシーレのその後の作品を見たかったなんて思わない。彼は、短い一生の中で作品を完結させていると思っているから。

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チャーリーとチョコレート工場

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大きな眼鏡のハリボテ。男子トイレの前にあったのは何故に?

『チャーリーとチョコレート工場』という映画を見てきました。

主演のジョニー・デップが大好きなのだ。彼はコメディーからシリアスな役までガンガンこなす実力派なのに、アカデミー賞なんかの賞を取ることには全く執着がない様子。そんな一風変わったところが個性になって演技に出ている気がする。ちなみに彼の作品の中で私のオススメは『フェイク』。これは超シリアスな映画です。う~ん、かっこいい

そして、監督のティム・バートンも好き。『バッドマン リターンズ』を見て、彼の描くポップなくせに影がある世界に引き込まれた。ティム・バートンの作品はそれから出来るだけ見るようにしている。

大好きなジョニー・デップ&ティム・バートンの作品、しかもチョコレート工場なんていかにもカワイイ。と絶対見たかった映画。「『容疑者 室井慎次』はどう」という夫を無視して映画館へ(子どもたちは実家でお留守番)。

ところが。

寸前に行ったため席が結構詰まっていた。全席指定の映画館だったのだ。「おふたりばらばらなら・・・」という問いかけに全然OK!と答えたものの席は前から2列目のはしっこ、ややキツイ。いや、でも見れただけいいんだけど。

予想通りの映画だった。ポップでかわいくて夢があって、しかもちょっとした感動もあった。なのに、ティム・バートンらしいブラックユーモア的要素もばっちり(ちょっと引いたかも・・・)。まぁ、難を言えば、ストーリーが単純すぎることでしょうか。途中ちょっと、もうわかった・・・、と思ってしまうところはあった。でもでも、全体的に私は好きっ!ティム・バートンの世界はばっちり。かわいい映画なので、ビデオが出たら子どもたちと見てもいいかなと思っている。はっきり言って子どもに見せたくない箇所もあるのだが、テーマパークに行く感覚で子どもでも眺めるだけで楽しいかなと思う。そしてジョニー・デップはやっぱり絶妙です

テロップが流れしばし余韻に浸っていたら、2列前に座ってる夫(彼の席は最前列の端っこだった)が立ち上がり足早に去っていくのでしぶしぶ席を離れた。彼の感想第一声は「ビミョー!」とのこと。夫はいまいちティム・バートンの世界に入り込めなかったようだ。「話読めるやん。小学生でも見れるやん。」と言っていた。確かにそうだけどね。でも、私は原作読んでみようかな、と思うほど気に入ってます♪

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